プロセス・パフォマンス管理 (Process Performance Management)

プロセス・パフォマンス管理 (Process Performance Management)

プロセス内で実行される業務(プロセス・インスタンス)の品質と納期を保証するための監視・監督を行うこと。適切な成果を保証するための先行対策と事後対策の双方を含めて言う場合もある。上級役職者による戦略的指針を含め、あらゆる組織レベルにおける日常的意思決定・判断が関わる。前提として、以下のような条件を備えていることが求められる。
*組織的認知を得ていること:業務遂行過程が公式に明示され、それを関係者全員が理解・納得している状態。
的確であること:部門の使命と判断事項に即した基準・指示。
*信頼性:関係者全員に納得できる内容の基準・指示。
*タイムリーに示されること。
*成果との連結:関係者全員が各自の立場に応じた結果責任を負うとともに、パフォーマンス目標の達成に必要かつ適切なツールを与えられている状態。
*結果に関する適切なフィードバックが行われること。
*リーダーシップ:業務処理の手順・手続き変更や日常的判断に要する複数部門間の協業を促進できるリーダーの存在。

このページのトップへ